四話 思わぬ事件
同居から数日経ったある日 琢魔は風呂場に向かっていた 風呂場の戸を開けた時 望海が今まさに入ろうとしていたところだった
琢魔「!?」
望海「!?」
驚愕した瞬間 琢魔はバランスを崩し
望海「…まさか」
望海の方に琢魔がつまずいてこけた 幸い怪我がなかったものの、琢魔は右手が偶然望海の胸を揉んでいた 琢魔は顔を赤らめてすぐさま手を離した
琢魔「す、すまん!」
琢魔は颯爽と去った 望海の頬が火照った
望海「すぐに離れたけど、胸を揉まれただけでドキっとするとはね 飢孤君なら襲われても良いかも…絶対ないけど」
望海は風呂場に行き、体と頭を洗った後に湯船に入った
望海「さっきので嫌われたとは思えないわね 謝っていた程だし」
望海は上がり、体と髪を拭いた後 琢魔が待つリビングに行った
望海「さっきはごめんなさい もしかして、もう私のこと嫌ってる?」
琢魔「嫌ってない 私こそすまなかった」
望海「そう 良かったわ さっきのことは気にしないで」
琢魔「…感謝する」
琢魔は情報収集し始め、望海は宿題をした 途中で琢魔も宿題してお互いで共有しあい、宿題が終わった時に寝る準備をした
望海「おやすみ」
琢魔「おやすみ」
自室に戻って眠りについた