二話 初めての同居生活
帰宅後二人は自室で着替えた 琢魔はフォーマルの服に、望海はパーカーに着替えていた
琢魔「似合うな」
望海「そっちもね」
琢魔「さて、洗濯家事は私がやろう」
望海「私は料理を作るわ」
二人はやることを決め、それぞれやった 夕飯を食べた後は他愛もない会話をして順番にお風呂に入った
望海「食料は日曜日に買い溜めした方が良いわね」
琢魔「私達高校生は土曜も学校だからな 祝日を除けばそこしかないだろうな」
望海「明日も学校ね おやすみ」
琢魔「おやすみ」
次の日 二人は起きて制服に着替えて自室から出た
琢魔「おはよう」
望海「おはよう」
二人は朝食を準備した その間に色々とし、朝食後は登校した
望海「あっ!」
琢魔「行ってきな 私は一人で行く方が良いから」
望海「分かったわ」
途中で望海は友と登校した 二人は教室に着いた後 琢魔は一番後ろかつ窓に近い席で望海は教室の出入り口から近い真ん中の席に座った 先生が来た
先生「ホームルームを始めますよ」
淡々と過ぎ、授業と授業の間の休み時間
菜月「望海 貴方 飢孤君と仲良くしているみたいね」
望海「仲良くしているけど、どうしたの?」
菜月「ああいう男はやめた方が良いわよ 近寄りがたい雰囲気しているし」
望海「いや、私は飢孤君に関わるわ」
菜月「あら、そうなの ほどほどにね」
望海「分かっているわ」
望海と菜月が話している時に小説を読んでいる女子高生がひそかに琢魔を見ていた