愛され聖女は片恋を厭う(宝玉九姫の生存遊戯1)

ファンタジー

津籠睦月/著
愛され聖女は片恋を厭う(宝玉九姫の生存遊戯1)
作品番号
1666984
最終更新
2022/06/05
総文字数
120,428
ページ数
147ページ
ステータス
完結
PV数
20,150
いいね数
0
数えきれない愛の代償は、たったひとつの本命の恋……。


<主な登場人物:登場順>
設定には「表向きのもの(後に小説内で真実が暴かれるもの)」もあります。

✨マリア・シャルリーネ・エーデルシュテルン(シャーリィ)✨
リヒトシュライフェ王国の王女にして、光の宝玉を守る聖女。プラチナブロンドのストレートロングに、ブルーグリーンの瞳。

✨ウィレスターク・エーデルシュテルン(ウィレス)✨
リヒトシュライフェ王国の王太子にしてシャーリィの兄。堅物で真面目だが、シャーリィに対する愛情は深い。金色の瞳を灰茶色の長い前髪で隠している。

✨フローリアン・クローゼ✨
シャーリィの親衛隊の騎士。父親は地方の領主。シャーリィに告白済み。

✨アーベント・クライト✨
シャーリィの親衛隊の新人騎士。クライト侯爵の次男。母親は七公爵家の出身。夕日のような赤毛に、ヘーゼルブラウンの瞳。剣の腕前に自信がある。シャーリィの魅了の力が通じない、数少ない人間のひとり。

✨ミルト✨
王妃とその妹の出産に立ち会った助産師。現在は王宮に召し上げられ竜使の間で働く。

✨ルーカス・エーデルシュテルン✨
リヒトシュライフェ王国の国王。妻を溺愛するあまり、床に伏せりがちな王妃の寝室に入り浸り、政務が滞りがち。銀髪碧眼。

✨マリア・イーリス・エーデルシュテルン✨
リヒトシュライフェ王国王妃にして先代“宝玉守りの姫”。かつて想い人から引き離され、強引に王妃にさせられたという過去を持つ。プラチナブロンドの髪に紫の瞳。

✨マリア・セラフィニエ・シュタイナー✨
七公爵家シュタイナー家の令嬢。白銀のロングウェーブにロイヤルブルーの瞳。

野いちごさんとベリーズカフェさんに重複投稿しています。

(SSブログに「プロトタイプ版」として載せてきた「片恋のシャーラ」の「ブラッシュアップ版」です。プロトタイプ版とは固有名詞や設定、細かな描写が異なります(ストーリーはほとんど変わりません)。)

現在、SSブログ(←マイリンクに載せています)にて同シリーズ「双子の聖女は運命を入れ替える」を不定期連載中です。

この物語のヒロイン・シャーリィの「母親世代」の物語です。

完結したら投稿する予定ですが、内容的にベリーズカフェさんオンリーになりそうです(直接描写はありませんが初夜・妊娠・出産は避けられないため)。
あらすじ
その大陸には、竜神より与えられし九つの宝玉を守る、九人の聖女が存在する。
リヒトシュライフェ王国の王女が守るのは、持つ者を輝かせ、見る者を魅了する力を持つ“光の宝玉”。
だが、光の宝玉を守る聖女には、呪われたもう1つの名があった。
その名は“片恋姫”。あまりに多くの、あまりにも強い恋心が、逆に“本命”の恋を邪魔して“片恋”に終わらせる――そんな忌まわしいジンクスが、光の宝玉守りにはつきまとうのだ。

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