「朝陽、練習通りにやろ。そしたらいける!」


「うん!」


胡桃と肩を組み、ピストルの音が鳴るのを待つ


「位置についてよーい」


パァァン!


その音の合図で隣にいる人達や私と胡桃が飛び出しゴールを目指して走る