「はぐれたらダメだから。それに朝陽に伝えたい事ある…」


「伝えたい事?」


「うん。ちょっと人気のない所に行こ」


恭介君と手を繋いで夏祭りの場所から少し離れた人気のない神社に来た


「恭介君…。伝えたい事って?」


「体育祭の時借り物競走で大切にしたい異性で連れて行って、胡桃沢さんからも言われて朝陽は気付いてるかもしれない」