『ちなみに、皆、あんたのこと嫌ってるよ(笑)明日来てみれば分かるけど。


一人ぼっちで悲しいわね(笑)』


一人、ぼっち………


ガクガクとスマホを持つ手が震えた。


ま、まだ強がれる………私は……私には……


『一人ぼっちなんかじゃない。


私には亜希がいるんだから』


最後の強がりでそう力強くうった。


『は?何言ってんの?

さっきも言ったけどさー。


仲良しごっこしてたのあんただけだから。


亜希もあんた鬱陶しいって言ってたけど?』