◆
「初めまして!朝野友里ですっ
空川中学校………出身です………っ」
騒がしい教室内にそんな可愛らしい声が響いた。
「空川中学校って…………」
「じゃあ、丁度あの事件と…………」
コソコソ話が飛び交ってる中、友里は元気なさげに答えた。
「クラスメイトが………っ
全員………っ」
うつむいて答えるとすぐさま慰めの声が教室内を支配した。
◇
「そういえばさーあの噂って知ってるー?」
「簡単に人を操ったり出来ちゃう、『学級洗脳崩壊アプリ』っていうアプリ!」
そんな質問に友里は迷いもなく答える。
「知らないよ~……!
面白いアプリなんだね!」
にこっと微笑む彼女の本性なんか、この先知るものはいない。
END
「初めまして!朝野友里ですっ
空川中学校………出身です………っ」
騒がしい教室内にそんな可愛らしい声が響いた。
「空川中学校って…………」
「じゃあ、丁度あの事件と…………」
コソコソ話が飛び交ってる中、友里は元気なさげに答えた。
「クラスメイトが………っ
全員………っ」
うつむいて答えるとすぐさま慰めの声が教室内を支配した。
◇
「そういえばさーあの噂って知ってるー?」
「簡単に人を操ったり出来ちゃう、『学級洗脳崩壊アプリ』っていうアプリ!」
そんな質問に友里は迷いもなく答える。
「知らないよ~……!
面白いアプリなんだね!」
にこっと微笑む彼女の本性なんか、この先知るものはいない。
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