「さて、これからどうする?」
「伊賀に行った方がいいのかな、死んだことになってるでしょ?」
「ん? 僕がもう行ったよ」
「......」
「だから上田城だね。目的地は」
上田城は確か真田の......
私の表情を見て気づいたのだろう、肯定される
「璃都は真田に仕える忍びだからね」
「現在進行形なのね」
「まぁ、戻るなら手土産の一つが必要かな」
「え、そこに甘味売ってるよ」
「腐ると思うんだけど......。それに手土産ってそれじゃない!」
「......『情報かい?』」
「『へぇ、その通りっす』って何させるんですか!?」
「いや......、自分で引っかかっただけじゃない」
きれいに引っかかるところは由紀にぃに似てるなー
幻が言うには、夢らしいけど......
*****
「伊賀に行った方がいいのかな、死んだことになってるでしょ?」
「ん? 僕がもう行ったよ」
「......」
「だから上田城だね。目的地は」
上田城は確か真田の......
私の表情を見て気づいたのだろう、肯定される
「璃都は真田に仕える忍びだからね」
「現在進行形なのね」
「まぁ、戻るなら手土産の一つが必要かな」
「え、そこに甘味売ってるよ」
「腐ると思うんだけど......。それに手土産ってそれじゃない!」
「......『情報かい?』」
「『へぇ、その通りっす』って何させるんですか!?」
「いや......、自分で引っかかっただけじゃない」
きれいに引っかかるところは由紀にぃに似てるなー
幻が言うには、夢らしいけど......
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