きっと世界には幸せなんてない。

だから午前12時、私たち2人はこの世界から姿を消した。

もしこの世界に幸せが存在したなら。

それが私にも手に入るものであったなら。

私はもう一度戻りたい。

人生の歯車を大きく狂わせたあの頃まで。

そしてきっとまた私は君を探す。