「紗和?一緒に折ろうよ! 奈々は、みんなの指導のほうが向いてるしね☆」 澪が折り紙をもってやってきた。 「うん。」 「折ったら、ここに持ってきて~」 樹也斗は、糸に鶴をつるしながら言っていた。 黒板には、1000羽までのカウントダウン。