「・・明日がくるといいな」 しばらく話した後、拓徒は小さく言った。 「え?」 私は聞いた。 「俺、さっきも言ったけど、自分で自分があまりもう長く生きれない。って分かってる。 いつ、明日が来なくなるか分からない。 毎日を後悔しないように、生きていこうと思う。」 明日がこない・・・