「莢〜帰りにどっか寄って行こうよ〜。」

特に用もないし、行こうかな♪

「いいよ♪」

私達は、靴箱へと向かった。

「そういえば、莢と遊ぶの初めてだよね!」

「ホントだ!!楽しもうね。」

「うん。」

靴箱で話してると、遥斗君達がこっちに来た。

「今から帰るの?」

大君が、笑顔で話してかけてきた。

「今から、莢とデート♪いいでしょう〜。」

「マジ!?俺らも混ぜてよ。」

大君は、ハシャギながら頼んできた。
遥斗君は、チョット嫌そうだったけど。

「ぇえ〜!どうしようかなぁ〜。莢どうする?」

ぅーん。チカと二人で遊びたいけど、また今度遊べばいいか。
それに、四人でいると楽しいし。

「いいんじゃない?人数多いほうが楽しいし!!」

「ほらっ!!莢ちゃんも、そぅ言ってるし。ねっ…?」

遥斗君は、一生懸命頼んでいる大君を見て、恥ずかしそうにしてた。

「しょーがないな!」

チカは、呆れて許した。