「何?」

「あっ…えっと…」

なかなか喋らない遥斗君。
早くしてくれないかな?こっちは、お腹空いてるのに〜!!

「お腹空きすぎてヤバイんだけど…。何もないなら行くよ?」

「あっ!わりぃ。何でもねぇや。ならな!!」

えっ…?
何もないんですか…。
も〜!!なら止めるな!!
そぅ、言いたかったけど…
言わずに、バイバイと言って走って行った。