チカに話したら、少し楽になった。
チカは、私の話しを真剣に聞いてくれた。

まだ、よく分かんないし、そんなに気にしなくて良いかな…。

遥斗君とも、あのままの状態じゃ、話しもまともにできないし、変な事考えないで普通に話そう。


あっ!部活の事も考えないと。
どうしよう…。


そうだ!!
チカに相談しよ!!
ぇっと〜
チカは、どこだぁ?

教室を見渡してもいなかった。

「ねぇ、チカ知らない?」

クラスの子に聞いてみた。

「チカ?さっき、走って教室出てったよ。」

どうしたのかなぁ?
探しに行こうかな…
お昼も食べてないし。

「ありがとね。」

クラスの子に、お礼を言って教室を出ていった。