「夕田、おはよう」

「あぁおはよう」

ドキッやっぱり私、夕田のことが好き

「あのね、話があってね」

「うん」

「私ね、夕田のことが…好きなの」

ドキドキ

胸が…もし振られたら?そんな災厄の未来を想像してしまう

「本当に?」

「うん!」

「俺のどこが好きなの?」

「笑うときにねぇ、恥ずかしそうに指で頬をかくときとか…全部、夕田の全部が好き!」