「「あ」」






翌日、いつものように授業と部活を終えてアパートに着いたのが22時。






明日も一限からだし、早くお風呂入って寝よ〜、なんて思いながらオートロックを解除し、自分の部屋に向かおうとしたら







「…よ」





「…何してんの?」







なぜか私の隣の部屋、つまり須藤の家のドアが開け放されていて





その前に箒を持った須藤がいた。