まぁ、なんとか終わった応援団の撮影。

初仕事を終えての達成感(?)でいっぱいだった。


…でも、部室に戻ったらやっぱりあいつが居たんだよね。


[佐藤詩織]がさ。

パソコンの修理してたし。

もう一人の飯田(ハンダ)ナントカってやつと。


…アイツの事を見たとたんあーぁ。

って気分になった。


だから、とにかく関わらないっ!!

〔触らぬ神にたたり無し〕っだ☆


詩「ぁれー?もう撮影終わったの?」


…っアイツから声をかけてきやがった。

希「っ…終わったけど?」

詩「ふぅーん。」


はぁ・・・。
何かいちいち偉そうな態度でむかつく!!


・・・。


希「ぁ。」

詩「?」


希「キャプチャってどうやんの?」

詩「そんなのもわかんねぇーの?」
 
希「しるわけないでしょ!」
 
 「どぉーやんの?」

詩「知ってるけど教えない。」 

 「そこら辺に置いとけば?」

 「俺、やんないけどー。」


…は?

何か、もう関わってんのがめんどくさくなったから、私は机の上にテープといっしょに置いとくと事にした。
智美も、「それでいいんじゃん?」って言ってたから。