「両者構えて、始め!」 驚いた、隙がない。 それに、考え事?けど、隙がない。 行くしかないか。 『何を考え事してるんです、か!』 ヒュッ バシンッ !!止められた!? 「フフッ、ごめんなさい」 トンッ ヒュッパシンッ 『くっ、なかなか、やりますね』 ほんと、あの華奢な体のどこからこんな力が出てくるのか。 「あなたもね、私、戦闘狂も好きよ」 ..... 『なっ!』