恐る恐る朱音の顔を見ると…


すっぽんぽんのまま立ち尽くしていて
手をぷるぷるとさせている。
まぁ、私もすっぽんぽんなんだけど…


「と、とにかく 冷えちゃうしお風呂入ろ…?!」

「ア……、ウン。 ソーダネ!」


朱音は急に蒼くんの名前も出てきて
びっくりし過ぎたのか、
それとも怒りの感情なのか…急にカタコト。



身体と頭を洗ってチャプンと2人で湯船に浸かる。



──しばらく無言が続いた後…




「…で 、、 どうゆう事…ですか??」



朱音が深刻な顔をしながら聞く



「あ、はい…
えーっと、、ですね」