朱音のその横暴により私はあっという間に
裸になって、恥ずかしい跡が露わになる。


朱音は私のその身体を目をカッと見開いて
もう…食い入るように見ている。


女同士でもさすがにこんな見られると恥ずかしいんですけど…!



「…こ、これは 緊急事態だわ。」


「…ははは」



「って事は これ…浬?」


「ぁ、…うん。
でも、えーと ……」


名前を出すか迷ったけど
朱音にはちゃんと事実を言うべきと思って
反応怖いけど、素直に言ってみる…



「……正確には
蒼くんも…です。」