「お前さっきから距離感バカなの?」


出た。浬の毒舌


…でも んん?

さっきからってどうゆう意味だ

まさか今までのやり取り見てた感じですか?



「浬、コイツ馬鹿なの。
私のいとこでさ 本当失礼な奴でごめんね」


「へー… 朱音のいとこなんだ」



浬は威圧的な態度で蒼くんの事を
上から下と品定めするかのように凝視している



「癒結には 蒼に気を付けるようにちゃんと
言ってあるから安心して!!」


朱音はそう言って浬の肩に手をポンっと置く。


「さすができる女。」


浬も続いて朱音の肩に手をポンと置いた。


「ふ、まぁね♡」


昔から朱音と浬は波長が合うのか
私と違って仲が良い。



…ていうか、さっきから2人は何の話してるのかな?