状況があまりよく分からず
目をぱちくりしていると
その様子に気付いた朱音が説明してくれた






「……と、言うわけで
コイツは私のいとこなの。
科は違うから別校舎で中々会う時なかったんだけど、うちらと同級生だよ」


「朱音のいとこの蒼(アオイ)っていいます♪
よろしく~! 」


「あ、うん...。よろしく?」


何かフレンドリーな人だ
人との間に壁がなくて
さすが朱音のいとこ。