────あ。 人だ
そう思った時にはもう遅くて
思いっきりぶつかった
ドンッ!!!!
「…ぅう」
顔面からぶつかって 痛すぎ
そして恥ずい。
…相手の人は大丈夫かな
すごい衝撃だったけど
「大丈夫? おでこ赤いけど」
そう言って その人は何も無かったかの様に
私の視界に入り込んで来て
いきなりの事にびっくりして 後ろ側にバランスを崩して
尻もちをついてしまった。
その光景を見てくすりと笑った後
手を差し出してくれた。
「…ぁ すいません」
私はそう言い、その人の手に掴まる
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