「もうちょっと…」

そう囁かれ、顔が近づいてくる


ギュッと目を瞑ったときガチャ、と音か響いた


「イオー…………」

「なっ!!??」

「………ぁーー」


「すみませんお邪魔しました
どうぞ続きを」


押し倒される私とその上に乗る伊織くん

その姿を見つけ、数秒固まった後、ドアが閉められた


「っ…」

「やば…」


「ってやっぱ無理!家で襲うな!」

伊織くんが私の上から退くのと同時にドアが再び慌ただしく開いた