「面倒ってなんだっ…失礼だな」
「ユルの面倒みてくれて助かりましたー」
「おいぃ!イオくん!」
ユルちゃんが棗くんに飛び込んだ
咄嗟に身構えた棗くんだけどユルちゃんのパワーに負けて後ろに倒れる
「ばっ……ユル離れろ」
「謝れぇ!謝らんと離れないぜよ!ふふふふっ」
二人の仲良い様子に思わず笑みがこぼれる
そんなところに尊くんがやってきた
楽しそうな様子を見て、私にゲームボードを渡した尊くん
「俺も混ぜてー!」
そして、二人の中に飛び込んだ
「はぁ!?尊っ…!」
「うははー、尊やっちまえー、ってかやるぞー」