っ!美しい............


その一言しか思いつかない。



人だかりの中に行くと、大きな桜の木の下にこの世の者とは思えない程美しい16歳位の少女が倒れていた。


それにしても、あの見た事のない着物?はなんだろう。容姿もこの国ではない色だ。


ひとまず、屯所に連れて帰ろう。


『っ、軽すぎる。』


まるで、5歳位の子供のような軽さだ。
大丈夫なのか?


ダダダダダダダダッ

スパーンッ


『土方さーん!!』


土「総司ぃ!!お前はいい加減、に....誰だ、その、女は....」