ふっと懐かしい公園が
目に入った。


この公園…

小さい頃拓矢とよく
遊んだ公園…。


あたしはその公園に
足を踏み入れブランコに
そっと腰かけた。


太陽もそろそろ沈む
晴れた夕方。

空は真っ赤。


小さい頃が鮮明に蘇る。


『懐かしいなあ。』

あたしはボソリと呟いた。

『だな。懐かしいな。』


『えっ?』


目の前には拓矢。


『なっ何でいるの!?』







『何でって咲の様子がおかしかったから追いかけてきた。』


気づいたらあたしの頬
には涙が流れていた。


『なあ、咲。お前俺の事好きだろ?』


『はっ!?』

図星だけど本人を目の前に
して好きだなんて言えない。


『すっ好きじゃないもん。』


『じゃぁ何で泣いてんの?』


『泣いてないもん。もー!!あたしなんかにかまってないで拓矢は早く彼女のとこに行ったらいいじゃん!!』

こんな時まで素直じゃないあたし。

余計泣けてきた。


『あっそ。じゃあな』

と冷たく言い払って
拓矢は背を向けて歩き出した。


あたしは拓矢にこんな事
を言いたかったんじゃない。


『まっ待って!!!!』

と拓矢を呼び止めると
温かい何かに包まれた。


『えっ/////拓矢?』


あたしは拓矢に
抱きしめられていた。







あたしは頭の中が
ぐちゃぐちゃで訳が
分からずにいた。


『泣いてる咲を置いて行く訳ないだろ。つか、咲お前勘違いしてる。』

『えっ?』


『俺彼女いないけど。』

と、あたしを見つめて
言う拓矢。


『…………えー!?!?』

『何その間。』

と、笑いだす拓矢。


あたしは頭の上には
ハテナマークがいっぱいだ。


『さっきの女の子彼女じゃないの?』


『うん。咲の勘違い。まあ、そういうところが可愛いんだけどね。』


あたしは思わず耳を
疑った。


『えっ?』

と、首をかしげ拓矢を見つめる。


『あー////もう、その顔反則。お前の事いつから俺が好きだと思ってんの。』

そう言った拓矢は
更にあたしの耳元で



『愛してる。』





(あたしも…////)(知ってる。)






初めましての作品です。笑

ほんと駄作で
すいません(´・ω・`)


また次回頑張ります。笑



さてさてこの作品
幼なじみっていう設定
が書きたくて書きました。

あたしの中でわ拓矢
わ理想の男性像なんです。

いつかあたしも…笑



それでわまた次の作品で。


最後まで読んでくださって
ありがとうございました。


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