「『あっ愛ちゃん、居たの?』じゃないわよっ。

唯、最近妄想入りすぎっ。ま、慣れたけど・・・

何かさぁ、最近分からなくなってきたょ。

前は何も夢中になれるものが、なかったじゃんっ。

でも、今は圭に夢中で他に何も見えないって感じジャンっ。」


と愛ちゃん。


「そだよっ。私今までで一番楽しいんだっ。」

と同意した私。


「でもねぇ、唯自分で気づいてるか分かんないけど、すぐ妄想入るし。

前の唯と比べるとどっちがいいのか、悪いのか・・・


結構心配するよっ。」


と笑顔だけど、心配そうな顔つきの愛ちゃん。