「へー、れいかさん、料理できるんですね。意外、、」
「意外って?」
「なんか、仕事のことばかりで、料理とかしないで、適当に食べてるイメージでした。」
「あー、仕事ばかりは本当かも。
 でも、料理をするのは好きだよ。
 上手くはないし、本見て作るんだけど。」
「れいかさんのこと、もっと知りたくなりました。」
「いや、知れば知るほど、嫌われそう。」
「そんなことないです。
 れいかさんがどんなんでも好きなのは変わらないと思います。」
「そうかなぁ?」
「そうです。」

 やっぱり、今日は可愛い子に感じた。