いやだ。 いやなんだ本当は。 殴られることも縛られることも監視されることも。 本当はずっといやだったんだ。 自分の気持ちなんて向き合おうともしてこなかった。 いつの日か無くしてしまっていたんだ。 お母さんの善意の「あなたのため」は私を苦しめていたんだ。