初めまして。
甘露寺 えまです。
ただいま目の前に私の彼氏と
彼氏と腕をんでいる女の人がいます。
「なにしてんの…」
『べつに…何か言いたいの?』
「…。」
みっともなく道のど真ん中で泣けばいいの?
何か言ったらこの状況が変わるの?
『俺がいなくても平気なんでしょ。
顔色一つ変えないで本当に好きだと思ってるの?。』
「もういい、限界よ…別れましょ。」
浮気されたあげくあっさり
別れてしまいました。
多くの人が見てる中別れた私は
何も言うことなくトボドボ家まで帰っています。
我ながら惨めだなぁ…
家に帰ってお酒でも飲んで早く寝よう
ギャハハハハハ
高校生は元気でいいよね〜
少し先で遊んでいる高校生を見ながらコンビニに入ろうとすると
ビシャッ
正面から水がかかり
髪の毛からは水が滴り服はびっしょり
弱り目に祟り目だ…
こんな最悪な日はもうないだろう。
『ごめんっ!…あ!さっき浮気されてた人!』
もうなんでもいいよ帰りたい
泣きそうだ…
『泣いてんの?』
「そりゃ…そうよ泣きたいわよ!!
道のど真ん中で別れたあげくこんなところで全身水浸しになって!人生最悪な日よ!」
気づいたらその高校生に大きな声を上げていた
「遊ぶのもいいけど気をつけなさいよ…
あとっ!子供はもう夜遅いから家に帰る事!分かったわね!」
あんな子供二度と会いたくない
コンビニに寄るのを辞め高校生立ちを通りずたら
後ろから一人の男の子が追いかけてきた。
『ちょっと待てよ。ほら、上着貸してやるから
風邪ひくなよ。』
こんな高校生に同情されて
大人として情けない…
「大丈夫よ、ありがとう。」
もうここまで来たらおかしくなってきて
男の子の金髪がキラキラして見えた。
二度と会わないと思い渡された上着を押し返し
その場を去ったー…
と思ってたのに…
『今日からの合宿でお世話になる
俺の後輩の甘露寺 えまだ。ちゃんと挨拶しとけ〜』
この気の抜けただらしない先輩は
椿 拓海 ツバキ タクミ (25)だ。
高校の教師をしており合宿の
世話係に駆り出された。
「先輩、これは大きな貸しですかね…。」
『あんたこの前の…。』
そう、この前の金髪の男の子が
私の目の前にいたのだ。
拓『京太、こいつのこと知ってるのか?』
京『ああ、道のど真ん中で浮気されてて
俺達に水かけられた災難な人』
言うなよっムカ
ガシッ
え?
この子今私の胸触ってるんだけど
京『やっぱりデカかったか…
濡れた時服が張り付いててエロかったもんな』
「どこ触ってんのよエロガキ!!////」
椿先輩に頭を殴られている京太という男の子
本当に関わりたくない…
なのに…
「なんで席隣なのよ?!」
京『なんかダメなの?』
ニヤリと笑い追い打ちをかけてくる。
京『胸触られたくらいで意識しちゃう感じ?』
「あなたね、犯罪だから」
京『俺、成瀬京太なんだけど。ちゃんと名前で呼んでくれる。』
ムッッカー
私の生徒はもっと可愛らしいのに
なんなのこの子!!!
「ハイハイ…成瀬クン…」
バスに乗り合宿所に向かっている間に
塾の講師として働いている私は
小テストの採点をしている。
『ね〜眉間にシワよってるよ〜』
「うるさいわね〜…静かにしててよ!」
ドスッ
成瀬くんが急に私にもたれかかってきて
寝始めたのだ。
「重い…どいてよ…」
京『くっついてちゃダメ?』
うるっとした目でこちらを見てきている。
「それが通じるのは高校生までだと思いなさい。
私は忙しいの。」
どいてくれるかと思いきや
そのまま本当に寝始めてしまった。
到着まであと2時間…
合宿なんて断ればよかった。
甘露寺 えまです。
ただいま目の前に私の彼氏と
彼氏と腕をんでいる女の人がいます。
「なにしてんの…」
『べつに…何か言いたいの?』
「…。」
みっともなく道のど真ん中で泣けばいいの?
何か言ったらこの状況が変わるの?
『俺がいなくても平気なんでしょ。
顔色一つ変えないで本当に好きだと思ってるの?。』
「もういい、限界よ…別れましょ。」
浮気されたあげくあっさり
別れてしまいました。
多くの人が見てる中別れた私は
何も言うことなくトボドボ家まで帰っています。
我ながら惨めだなぁ…
家に帰ってお酒でも飲んで早く寝よう
ギャハハハハハ
高校生は元気でいいよね〜
少し先で遊んでいる高校生を見ながらコンビニに入ろうとすると
ビシャッ
正面から水がかかり
髪の毛からは水が滴り服はびっしょり
弱り目に祟り目だ…
こんな最悪な日はもうないだろう。
『ごめんっ!…あ!さっき浮気されてた人!』
もうなんでもいいよ帰りたい
泣きそうだ…
『泣いてんの?』
「そりゃ…そうよ泣きたいわよ!!
道のど真ん中で別れたあげくこんなところで全身水浸しになって!人生最悪な日よ!」
気づいたらその高校生に大きな声を上げていた
「遊ぶのもいいけど気をつけなさいよ…
あとっ!子供はもう夜遅いから家に帰る事!分かったわね!」
あんな子供二度と会いたくない
コンビニに寄るのを辞め高校生立ちを通りずたら
後ろから一人の男の子が追いかけてきた。
『ちょっと待てよ。ほら、上着貸してやるから
風邪ひくなよ。』
こんな高校生に同情されて
大人として情けない…
「大丈夫よ、ありがとう。」
もうここまで来たらおかしくなってきて
男の子の金髪がキラキラして見えた。
二度と会わないと思い渡された上着を押し返し
その場を去ったー…
と思ってたのに…
『今日からの合宿でお世話になる
俺の後輩の甘露寺 えまだ。ちゃんと挨拶しとけ〜』
この気の抜けただらしない先輩は
椿 拓海 ツバキ タクミ (25)だ。
高校の教師をしており合宿の
世話係に駆り出された。
「先輩、これは大きな貸しですかね…。」
『あんたこの前の…。』
そう、この前の金髪の男の子が
私の目の前にいたのだ。
拓『京太、こいつのこと知ってるのか?』
京『ああ、道のど真ん中で浮気されてて
俺達に水かけられた災難な人』
言うなよっムカ
ガシッ
え?
この子今私の胸触ってるんだけど
京『やっぱりデカかったか…
濡れた時服が張り付いててエロかったもんな』
「どこ触ってんのよエロガキ!!////」
椿先輩に頭を殴られている京太という男の子
本当に関わりたくない…
なのに…
「なんで席隣なのよ?!」
京『なんかダメなの?』
ニヤリと笑い追い打ちをかけてくる。
京『胸触られたくらいで意識しちゃう感じ?』
「あなたね、犯罪だから」
京『俺、成瀬京太なんだけど。ちゃんと名前で呼んでくれる。』
ムッッカー
私の生徒はもっと可愛らしいのに
なんなのこの子!!!
「ハイハイ…成瀬クン…」
バスに乗り合宿所に向かっている間に
塾の講師として働いている私は
小テストの採点をしている。
『ね〜眉間にシワよってるよ〜』
「うるさいわね〜…静かにしててよ!」
ドスッ
成瀬くんが急に私にもたれかかってきて
寝始めたのだ。
「重い…どいてよ…」
京『くっついてちゃダメ?』
うるっとした目でこちらを見てきている。
「それが通じるのは高校生までだと思いなさい。
私は忙しいの。」
どいてくれるかと思いきや
そのまま本当に寝始めてしまった。
到着まであと2時間…
合宿なんて断ればよかった。