ーーーそれから2年が経った。
今日、私は優と結婚式を挙げた。
あれから爽とは一度も会ってない。
あの後、優も爽と連絡が取れなくなり、
倉庫も立ち入り禁止の看板が置かれ
入れないようになっていたらしい。
優は今も爽を探したりしているが
全く手がかりは見つからないようだった。
式も終わり、
優と式場を後にしようとしていた時
目の前にスーツ姿で花束を抱えた
爽が立っていた。
「結婚おめでとう。」
私たち2人は驚いて言葉が出なかった。
「はい、これ。」と
私は差し出された花束を受け取った。
「はい、これ。じゃねーよ!
一瞬何が起きたか分からなかったぜ。
今まで連絡もせずどこにいたんだよ!」
とようやく優が口にした。
「ほんとに、心配してたんだから。」
「ごめん。まあ色々と。
でも俺はお前らが幸せになってくれて
よかった。本当におめでとう。」
ありがとうと2人で泣きながら
爽に抱きついた。
end.
今日、私は優と結婚式を挙げた。
あれから爽とは一度も会ってない。
あの後、優も爽と連絡が取れなくなり、
倉庫も立ち入り禁止の看板が置かれ
入れないようになっていたらしい。
優は今も爽を探したりしているが
全く手がかりは見つからないようだった。
式も終わり、
優と式場を後にしようとしていた時
目の前にスーツ姿で花束を抱えた
爽が立っていた。
「結婚おめでとう。」
私たち2人は驚いて言葉が出なかった。
「はい、これ。」と
私は差し出された花束を受け取った。
「はい、これ。じゃねーよ!
一瞬何が起きたか分からなかったぜ。
今まで連絡もせずどこにいたんだよ!」
とようやく優が口にした。
「ほんとに、心配してたんだから。」
「ごめん。まあ色々と。
でも俺はお前らが幸せになってくれて
よかった。本当におめでとう。」
ありがとうと2人で泣きながら
爽に抱きついた。
end.