「疲れない?」


「は?」


「本当の自分を隠して、演じて、疲れない?」


本当は、望んでないんじゃないかな、

誰かに本当の自分を見つけて欲しいんじゃないかな?


私のお節介かも知れないけど、


さっき見た、


外を眺めるあなたの横顔は、寂しそうだったよ。



「お前にはカンケーないから、」


そう、だね。



「てか、なにしに来たわけ?一応、貸し切りになってたはずなんだけど」 



何しに、、、



「あ!!」


やばいやばい、忘れるとこだった。