「月原君、?」

ぎゅっ、

勢いよく抱きつかれる。


え、、、!?


「つ、き、原君、?」


「やばい、まじで嬉しい」

ドクン、


「あー、泣きそ」

本当に鼻声のようでびっくりする。


「でも!あの、女の人は、?」

う、浮気とかにならないよね?

ドキドキ、ドキドキ


ドキドキしながら、月原君の言葉を待った。


「あいつは姉ちゃん、亜美って言うんだけど、」

お、お姉さん!?


「あいつ距離感バグってるっていうか、俺がいうのも変だけどブラコンなところあって」


ブラコン。仲が良いのかな?


「ふふっ、そっか。」

良かったぁー