「できたよ。なべ焼きうどん。」
「ありがとう。」
 3人で、食べた。
 発熱時には、食べやすくちょうどよかった。
「りょうは、いい奥さんになるよ。」
 しんやくんが冗談交じりで言う。
「だろ?嫁にもらってくれるか?」
「いやだ。」
「なんだよ。」
 笑えた。いつもの感じがみれた。

 私は、早めにベッドに戻り寝ていた。
 しんやくんはりょうとゲームをして帰って行ったようだった。

 体温は37.0℃。微妙だった。

 次の日も休むことにした。