私が…花嫁……!?






「許せ、麗奈…、俺は人間の女は、扱いが分からなくて、暴力的な暴言を吐いてしまった。」






「彩兎さん…。」







「彩兎でいい。」







私はとんでもない所へ来てしまったのね。
でももう、身寄りも無いし、私はここで暮らすしかないのね。





「おさむさん、でも何で私が…?」







「1000年に1度鬼の花嫁が人間界に生まれると言われている。男の鬼はその匂いが嗅ぎ分けれると言う。それが君だ…。」






「匂い?そんな匂いするの…?」







「甘い…男を虜にする様な匂いだ。鬼人化するとより匂いがまして、歯止めが効かなくなってしまいそうだ。とりあえず、人に戻るか…。」







ぶわぁ!っと風が吹く。そして、3人は人へ戻った。







「とゆーことで♪麗奈ちゃん、これからよろしくね♪」いつものおさむさんに戻った。







「は、はぁ。」





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