『何も見えない。』
 メガネを取られた。
「美優。俺だよ。」
「工藤くん?」
「そう。」
 立ったまま、制服のボタンを外されて、脱がされた。
 スカートも脱がされた。
 下着を姿だった。

『こんな姿見られたら、大変。暗くて良かった。』

しかし、次の瞬間、電気がついた。
目の前には、工藤くんではなく、鏡があった。