村田君の目が一瞬、輝いたような気がした。
「友達との予定が決まったら教えてよ。オレの方はその後でいいから。夕方30分だけでもいいし!」
えーっ、夕方なんて、ますます寒いのに…。
寒いのが苦手な私には、何一つ魅力を感じられない。
30分話すためだけに、わざわざ公園まで行く必要なんて、ないよね?
こうやって、学校の休み時間にちょこちょこ話せば済むんじゃないの?
でも、好きな人とだったら?
30分だけでも、雨や雪が降っていても、会って話したいって思うのかも…
護から呼び出されたら、『何で家じゃなくて公園??』って、文句言いながら、きっと…
おおっと! ストップ! ストーップ!!
ふう、危ないところだった。
「友達との予定が決まったら教えてよ。オレの方はその後でいいから。夕方30分だけでもいいし!」
えーっ、夕方なんて、ますます寒いのに…。
寒いのが苦手な私には、何一つ魅力を感じられない。
30分話すためだけに、わざわざ公園まで行く必要なんて、ないよね?
こうやって、学校の休み時間にちょこちょこ話せば済むんじゃないの?
でも、好きな人とだったら?
30分だけでも、雨や雪が降っていても、会って話したいって思うのかも…
護から呼び出されたら、『何で家じゃなくて公園??』って、文句言いながら、きっと…
おおっと! ストップ! ストーップ!!
ふう、危ないところだった。