「なあ。
買ってこいって言うから買ってきたけど。
真冬にアイスはなくねー?」
不満顔の彼にデコピンを食らわせてやる。
「なに言ってんの?
暖かい部屋で食べるアイスは、最高に決まってんでしょ」
「そんなもんかね」
買ってきてもらったのは、ちょっと贅沢してハーゲンダッツ。
真冬のアイスは夏と違って、こってり系がいいと思うのは私だけ?
いつものように、ぬいぐるみよろしく抱きしめられ、彼の腕の中でアイスを開ける。
スプーンにすくって一口。
やっぱり最高だと思う。
「なあ。
俺にも一口」
「んー」
開けられた口にスプーンを突っ込んでやる。
もそもそと食べてたら、肩をツンツンされた。
振り返ると口を開けて待ってる。
「……真冬のアイスはないんじゃなかったの?」
「こうやって食べさせてもらうのはあり?」
にやりと笑う彼の口に、乱暴にスプーンを突っ込んでやった。
買ってこいって言うから買ってきたけど。
真冬にアイスはなくねー?」
不満顔の彼にデコピンを食らわせてやる。
「なに言ってんの?
暖かい部屋で食べるアイスは、最高に決まってんでしょ」
「そんなもんかね」
買ってきてもらったのは、ちょっと贅沢してハーゲンダッツ。
真冬のアイスは夏と違って、こってり系がいいと思うのは私だけ?
いつものように、ぬいぐるみよろしく抱きしめられ、彼の腕の中でアイスを開ける。
スプーンにすくって一口。
やっぱり最高だと思う。
「なあ。
俺にも一口」
「んー」
開けられた口にスプーンを突っ込んでやる。
もそもそと食べてたら、肩をツンツンされた。
振り返ると口を開けて待ってる。
「……真冬のアイスはないんじゃなかったの?」
「こうやって食べさせてもらうのはあり?」
にやりと笑う彼の口に、乱暴にスプーンを突っ込んでやった。