無愛想なあたしの態度を気にすることなく、失礼な言葉を吐いた。 「…いえ。亡くなったうちのおじいちゃんがぴったり横についているので。」 「…面白いね、君。」 イヤミを込めたあたしの言葉を無視して、尚も話し続けている。 「俺、面白いコ大好物!でもねー、痩せ過ぎなのはいただけない!!と言うことでー」 コンビニの袋から取り出した板チョコを、あたしの目の前に突き出した。 .