ようやく、『おやすみ』にたどり着いて、電話を切ったら一時間も経過していて、びっくりするのと同時に、嬉しさがこみ上げた。 紅茶でも飲もうかな?それとも、思い切ってビールにしようか? あ、ツキトの監視下じゃないと、アルコールは飲んじゃいけないんだった。 思い出し笑いをしたりして。 ツキトを想う夜は、過ぎてゆく。 あぁ…、隣にツキトが居てくれればいいのにな…。 .