いつものコーヒーショップ。



デートの前にお茶をするのが、お決まりになっている。



お昼時を少しすぎた店内は、結構賑わっていて、


「先に座ってて。アヤちゃんはいつものでしょ？」



席、確保の指令に従って、空いている席に先に座っていた。



ツキトはいつもの中サイズのアイスコーヒーで、あたしにツキトが差し出してくれたのは、中身こそいつものだけれど、大きさが一番大きなサイズだった。



なぜこの大きさ？飲みきれるかなぁ？ちょっと不安に思いながらもストローに口を付けた。



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