「アヤちゃん、好きでしょう?俺が。」



こくこく。



「やっぱり俺、カッコイイもんねー?」



こくこく。



「アヤちゃん、愛してるでしょ?俺を。」



こくこく。



ツキトの言葉に、されるがまま頷くあたし。



そのうち、なんだか可笑しくなってきて、



「ちょっと、ツキト!もうやめてー!」



じたばたするも、ツキトの両手は離れない。



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