「あー!由夢、おはっよ!」
「おはよう、由夢」
「…おはよう」
教室に行くと凛空ちゃんと寧々という見慣れない2人が話していた。手にはラッピングされた可愛い箱のような物を持ちながら。
「俺の相手近澤ちゃんだったの!すごくない!?すぐ見つかった!」
「教室に入ってきてすぐ有末くんが“12番の人―!”って叫ぶから言い出そうかすごい迷ったけど、一応ね」
そう言ってチョコレートを見せてくれた。
寧々が持つ、凛空ちゃんがあげたチョコレート。
「てゆーか寧々興味なさそうだったのに!?やってくれたの!?」
「うん、おもしろそうだったしいいかなって」
わぁ、嬉しい…!プレゼンした甲斐あった!!
凛空ちゃんも女の子からもらえてよかったね!
「由夢は?どうたっだの?」
「番号は引いたんだけど、まだ見付かってないんだよね。Speaksにも何も呟かれてなかったし見付かるかどうか…」
と思いながらまだ私はドキドキしていた。
だって呟かれていないってことは暁先輩の可能性はまだあるわけで。お昼休み暁先輩に聞こうと思っていた。
何番だったんですか?って。
127番だよって答えてくれたらいいのにって思ってた。
「おはよう、由夢」
「…おはよう」
教室に行くと凛空ちゃんと寧々という見慣れない2人が話していた。手にはラッピングされた可愛い箱のような物を持ちながら。
「俺の相手近澤ちゃんだったの!すごくない!?すぐ見つかった!」
「教室に入ってきてすぐ有末くんが“12番の人―!”って叫ぶから言い出そうかすごい迷ったけど、一応ね」
そう言ってチョコレートを見せてくれた。
寧々が持つ、凛空ちゃんがあげたチョコレート。
「てゆーか寧々興味なさそうだったのに!?やってくれたの!?」
「うん、おもしろそうだったしいいかなって」
わぁ、嬉しい…!プレゼンした甲斐あった!!
凛空ちゃんも女の子からもらえてよかったね!
「由夢は?どうたっだの?」
「番号は引いたんだけど、まだ見付かってないんだよね。Speaksにも何も呟かれてなかったし見付かるかどうか…」
と思いながらまだ私はドキドキしていた。
だって呟かれていないってことは暁先輩の可能性はまだあるわけで。お昼休み暁先輩に聞こうと思っていた。
何番だったんですか?って。
127番だよって答えてくれたらいいのにって思ってた。