愛も才能も地位も全てを持っているエリアーナ。



親も愛も才能も地位もないリズナリア。




嫉妬に狂ったリズナリアはエリアーナをいじめた。



ドレスにお茶を零し、あらぬ噂を招いたり、容姿端麗なことをいい事にエリアーナの近づく男達を惑わしていった。




もちろんエリアーナの愛し人までも...




そして自分が皇女だと知ったすぐにリズナリアは冷酷無慈悲な王に殺される。




『私が本当の娘ですっ...お願いです殺さないで...』




『お前が俺の娘だと?本当だとしても関係ない。私の娘はエリアーナだ。死ね』




思い出してみるとリズナリアも可哀想...




本当の親に死ねって言われて首を切られるんだもん、、




...ん?待てよ、、そのリズナリアは私でこのまま小説通りにいくと今、皇帝陛下はエリアーナを養子にしようとして晴れて3歳になりエリアーナが皇女様にっ〜!



いやいやいや、ダメだ!まずエリアーナが皇女様になってしまってからリズナリア人生が大きく変わってしまうんだよね。