久しぶりにBlissBURGERの店内で律君と2人きりになった。
返事をしていない負い目か、自然に2人にはならないようにしてたけど…
たまたまこうなってしまって、この状況にかなり緊張してる。
みんな帰ってしまったキッチンは静まり返って、気まずさを増長させた。
『きょ、今日は忙しかったよね。次から次へとお客様途切れないし。律君がレジに立つとやっぱり女性のお客様が増えるしね』
特に今日はすごかったな。
いっぱい話しかけられてたし…
だけど、嫌な顔せずにちゃんと対応してた。
疲れてるだろうな、きっと。
『夢芽、疲れただろ?』
『私は大丈夫だよ、律君の方が大変そうだったから』
『仕事だから平気だ。それにみんなが美味しそうに食べてくれるのを見るのは嬉しいしな』
『うん、そうだよね。私も嬉しい』
『あ、あのさ、夢芽…』
律君の顔色が少し変わった気がした。
返事をしていない負い目か、自然に2人にはならないようにしてたけど…
たまたまこうなってしまって、この状況にかなり緊張してる。
みんな帰ってしまったキッチンは静まり返って、気まずさを増長させた。
『きょ、今日は忙しかったよね。次から次へとお客様途切れないし。律君がレジに立つとやっぱり女性のお客様が増えるしね』
特に今日はすごかったな。
いっぱい話しかけられてたし…
だけど、嫌な顔せずにちゃんと対応してた。
疲れてるだろうな、きっと。
『夢芽、疲れただろ?』
『私は大丈夫だよ、律君の方が大変そうだったから』
『仕事だから平気だ。それにみんなが美味しそうに食べてくれるのを見るのは嬉しいしな』
『うん、そうだよね。私も嬉しい』
『あ、あのさ、夢芽…』
律君の顔色が少し変わった気がした。