私の夜は、勉強時間から、号泣時間に変わっていた。

いっぱい泣いた。

意味もわかららず、突然の別れ。

涙が止まることは無かった。


それでも、やっぱり朝はやってくる。

毎朝目を腫らした顔で洗面台に行く。

綺麗な二重も台無しだった。

その腫れは昼頃になると元に戻る。


それでも、また夜になれば眠りにつくまで泣いている。
そして、また目を腫らして目覚める。

それの繰り返しだった。


夜に泣かなくなったのはいつからだろうか。