体育の授業が終わり、教室に入ると、すぐさまストーブにあたった。
あったまるのもつかの間。
次の授業が待っている。
私はひざ掛けをしたまま、事業中は寝ていた。
ただ、なんかお腹が張るような感じがする。
朝うんちしたかな?なんて考えながら眠りについた。
「ひろちゃん」
と起こされたのは昼休みだった。
しんちゃんと食堂に行きながら、お腹が張ってるんよねーって話をしていた。
しんちゃんは、心配そうにしていたが、大したことでも無かったので、大丈夫と笑って見せた。
悲しい出来事が、今まさに近ずいているとも知らずに…