担任は、メガネをかけた若い女の先生だった。 見た目は優しそうだ。 担当は英語だ。 先生の挨拶やこれからの話を柄にもなく、きちんと聞いていた。 特に大事な話ではなさそうだが、熱い先生だと言うことは伝わってきた。 高校には、食堂がある。 これもまた楽しみのひとつだった。 これから、何が待ち受けているのか。 ワクワクが止まらなかった。