朝なんて来なければいいのに。
そう思っているときに限って朝はすぐにやってきてしまう。
美聡はベッドの上に座って枕元の目覚まし時計を確認した。
時刻は6時半だ。
目覚ましが鳴るのは7時で、いつも目覚ましがなり始めてもダラダラと眠ってしまう。
それなのに今日はこんなに早く起きてしまった。
遠足や運動会の当日を思い出して苦笑いを浮かべる。
今日はそんな楽しい日じゃないのに、なにかを気にしていればいるほど眠りは浅くなってしまうみたいだ。
それから美聡はいつもよりもゆったりと出かける準備をして、いつも通りの時間に家を出た。
早起きしている美聡をみて母親はビックリしていたが「これが毎日続けばいいね」と嬉しそうだった。
そう思っているときに限って朝はすぐにやってきてしまう。
美聡はベッドの上に座って枕元の目覚まし時計を確認した。
時刻は6時半だ。
目覚ましが鳴るのは7時で、いつも目覚ましがなり始めてもダラダラと眠ってしまう。
それなのに今日はこんなに早く起きてしまった。
遠足や運動会の当日を思い出して苦笑いを浮かべる。
今日はそんな楽しい日じゃないのに、なにかを気にしていればいるほど眠りは浅くなってしまうみたいだ。
それから美聡はいつもよりもゆったりと出かける準備をして、いつも通りの時間に家を出た。
早起きしている美聡をみて母親はビックリしていたが「これが毎日続けばいいね」と嬉しそうだった。